マルセイユMFパイエに5試合の出場停止処分…RCランス戦で相手コーチに平手打ち

写真:Getty Images

マルセイユの元フランス代表MFディミトリ・パイエに5試合の出場停止処分が科された。

パイエは今月6日に行われたRCランス戦で、ベンチサイドでの小競り合いの中で相手アシスタントコーチのヤニック・カユザック氏の顔面に平手打ちを見舞っていた。

この暴力行為を受け、フランスのプロフットボールリーグ機構(LFP)はパイエに対して5試合の出場停止処分を科した。

なお、マルセイユは今回の決定を不服とし、すでに異議申し立てを行っている。

フランス『レキップ』によると、現在36歳のパイエに関してはマルセイユとの現行契約が2024年まで残っているものの、今シーズン限りで現役引退を決断するとの噂もある。

仮に今回の処分が確定した場合、暫定措置で出場が認められる20日開催の第36節リール戦が現役最後の試合となる可能性もあるようだ。

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