アーセナルが守護神GKラムズデールと長期の新契約を締結

写真:Getty Images

アーセナルは18日、イングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)と長期の新契約を結んだことを発表した。

契約期間は明かされていないが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随しているという。

2021年8月にシェフィールド・ユナイテッドから加入したラムズデール。加入当初は当時の正守護神であったドイツ代表GKベルント・レノの控えに甘んじていた。

しかし、シーズンのスタートに大失敗すると、ミケル・アルテタ監督はラムズデールを抜擢。すると、持ち味であるビルドアップ能力が戦術にハマり正守護神の座を奪った。

今シーズンからは背番号を「1」に変えると、ビルドアップだけでなくビッグセーブも連発。イングランド代表でも正守護神に推す声が多くなるほど、高いパフォーマンスを見せており、優勝争いに大きく貢献している。

守護神との新契約締結についてミケル・アルテタ監督は、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「アーロンが新契約を結んだことは、我々全員がとても嬉しく思っている。彼のこの2年間の成長ぶりは、パフォーマンス、貢献度、そしてクラブへの全体的な適応度において、並外れたものだった」

「若いチームの中で最大の才能を持つ選手と一緒に未来を築き続けることができるのは素晴らしいことだ。我々は皆、選手として、そしてクラブの人間として、アーロンともっと長く一緒にいられることを楽しみにしている」

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