栃木県議会の正副議長が決まる 新議長は戦後県政史上最年少

 4月に行われた栃木県議会議員選挙後、初めての会議が18日開かれ新しい議長と副議長が決まりました。

 改選後初めての招集会議となった18日は、議員投票による議長と副議長の選挙が行われ新しい議長に壬生町選挙区選出で5期目、最大会派のとちぎ自民党議員会、佐藤良議員(44)が50票のうち49票を獲得して選ばれました。佐藤議員の議長就任は、戦後の県政史上最年少となりこれまでの記録だった板橋一好議員(45)を一歳下回りました。

 また、新しい副議長には那須塩原市・那須町選挙区選出で4期目、同じくとちぎ自民党議員会の関谷暢之議員(60)が41票を得て選ばれました。

 今年度(2023年度)最初の会議で福田知事は「県政運営について、市町、企業などとも連携や協働しながら、県民の負託にこたえるべく、とちぎの輝く未来創生に向けて、県民益の最大化に全力を傾けていきたい」と抱負を述べました。

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