「信じられないこと」20年ぶりのトップ4フィニッシュへあと1つ、ニューカッスル指揮官が次節へ意気込み「ベストを捧げる」

写真:Getty Images

ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

18日、延期されていたプレミアリーグ第25節でニューカッスルはホームにブライトンを迎えた。

トップ4フィニッシュを目指すニューカッスルと、わずかに可能性を残すブライトンの一戦。ブライトンの日本代表MF三笘薫は先発フル出場した。

試合はホームのニューカッスルが力強く戦うと、22分にオウンゴールで先制。アディショナルタイムにはダン・バーンのゴールで2点のリードを奪う。

後半早々に失点し、2-1となるが、試合終盤にはカラム・ウィルソンが試合を決定づける3点目を奪うと、アディショナルタイムにはブルーノ・ギマランイスにもゴールが生まれ、4-1で快勝。次節にもチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を確保する可能性が出てきた。

残り2節となり、次節は残留争い中のレスター・シティとホームで対戦するニューカッスル。ハウ監督は、ホームで決められることを喜びながらも、相手も簡単ではないとした。

「それは信じられないことだ。ただ、これがプレミアリーグであり、我々は何も当たり前のことは考えていない。レスターは順位表の反対側で戦っている。我々はベストを捧げる必要があるだけだ」

また、上位を争うブライトンとの試合についても振り返り、しっかりとプレスをかけ、試合中にやるべきことをやり続けた選手たちを称賛した。

「我々は傑出していると感じた。前半は、我々がベストを尽くしていたと感じている。我々は自分たちのやるべきことを容赦なくやり遂げており、選手たちがフィジカル面で貢献してくれた功績を全面的に称賛する」

「試合を通してそれを維持することはとても難しい。ブライトンがゴールを決めた時、我々は終盤のゴールを決める前に、その時間にやるべきことに関して成熟していた」

「細部や距離感において、我々は素晴らしかったと思った。何度もボールを奪い返したが、オープンプレーから得点できなかったことだけに、ただフラストレーションを感じていた」

「我々はセットプレーに頼っていたが、前半が進むにつれ、ハーフタイムには満足していた。選手たちは本当によく順応し、我々は辛抱強く耐えていた」

「観客のおかげでラインを越えることができたし、3点目のゴールは決定的だった」

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