ヤンキースがブルージェイズ4連戦勝ち越し ジャッジは直近6戦6発

【ヤンキース4-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

アメリカン・リーグ東地区3位のブルージェイズと4位のヤンキースによる4連戦の最終戦は、初回にアーロン・ジャッジの12号2ランで先制したヤンキースが、先発ネスター・コルテスの好投もあり4対2でブルージェイズに勝利。4連戦を3勝1敗で勝ち越して、勝率で下回るもののブルージェイズとゲーム差0とした。コルテスは4勝目(2敗)をマークし、ヤンキース4番手のロン・マリナチオが1セーブ目を記録。ブルージェイズ先発のホセ・べリオスは7回途中3失点でQS達成も4敗目(3勝)となった。

初回にジャッジの2ランでヤンキースが先制し、直後の1回裏にボー・ビシェットの9号ソロで2対1となった試合は、2回以降投手戦が繰り広げられる。ヤンキース・コルテス、ブルージェイズ・べリオスの両先発とも6回まで我慢の投球を続けていたが、こらえきれなかったのはべリオスだった。7回表、先頭打者に二塁打を浴びるも二死までこぎつけたべリオスだったが、アーロン・ヒックスにタイムリーを浴びて追加点を許してしまう。それでもブルージェイズは直後に再び1点を返したものの、9回表にアンソニー・ボルピーの7号ソロを許し力尽きた。

ヤンキースのジャッジはこれで直近6試合6本塁打と絶好調。この試合でも先制弾のほか、6回表にも一時はホームランと判定されるフェンス直撃の二塁打を放つなどチームを牽引する活躍を見せた。この4連戦で4本塁打を放ったジャッジは対ブルージェイズの通算本塁打数を32とし、ホルヘ・ポサダの31本を抜いてヤンキース歴代1位に立つなど相性の良さを発揮。直近10戦で7勝3敗のチームとともに、主砲の勢いが止まりそうにない。

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