30周年を迎えたJリーグ最初期のメンバー“オリジナル10”のジェフユナイテッド市原・千葉。
今シーズン序盤は8戦未勝利と苦しい時間を過ごしたが、現在2連勝中で直近7試合も4勝2分1敗と上昇傾向にある。
ここでは、そのジェフの歴代ユニフォームから7着を選んでみたのでご紹介したい。
2022 ホーム
ジェフユナイテッド千葉 2022 hummel ホーム ユニフォーム
選手:鈴木大輔
hummelとのサプライヤー契約1年目で、いきなり懐かしさ満点のデザインが登場した。「31年目の原点回帰」をテーマに掲げ、稲妻のようなラインをたすき掛け風のデザインはJリーグ元年(1993年)のユニフォームへのオマージュ。
2016 ホーム
ジェフユナイテッド千葉 2016 Kappa ホーム ユニフォーム
選手:エドゥアルド・アランダ
名門・古河電気工業サッカー部から「ジェフユナイテッド」へと名称を変更して25周年を迎えたシーズンのホームキット。幾何学模様のグラフィックを採用し、右胸にはエンブレムのシルエットに「25」と入れられた記念ロゴを配置。
2016 25周年記念
ジェフユナイテッド千葉 2016 Kappa 25周年記念 ユニフォーム
選手:長澤和輝
2016年でクラブ設立25周年を迎え、それを祝した特別ユニフォーム。ブルーを基調のストライプは、クラブ設立の1991年に着用していたユニフォームデザインを復活させたもの。6月と7月のホームゲーム3試合で着用した。
2014 アウェイ
ジェフユナイテッド千葉 2014 Kappa アウェイ ユニフォーム
選手:大岩一貴
J2を3位で終えて昇格プレーオフに出場したシーズンのアウェイユニフォーム。濃いブルーを基調に細かなグラフィックが特徴的なデザインで、襟と袖口に配したラスタカラーのようなチームカラーの3色ストライプが格好よい。
2008 ホーム
ジェフユナイテッド千葉 2008 Kappa ホーム ユニフォーム
選手:巻誠一郎
柔らかな印象を受ける曲線の襟や、両肩の“でかロゴ”が2008年当時のKappaらしいデザイン。このスタイルは海外のチームでも採用していた。全体的にシンプルではあるがジェフ千葉らしさに溢れている一着。
2003 ホーム
ジェフユナイテッド千葉 2003 Mizuno ホーム ユニフォーム
選手:崔龍洙(チェ・ヨンス)
故イビチャ・オシム氏が監督に就任し、J1を3位で終えた記憶に残るシーズン。ユニフォーム自体は2002シーズンからの継続使用だが、胸のスポンサーは「古川電工」(2002年)と「オートウェーブ」(2003年)で異なる。
1993-96 ホーム
ジェフユナイテッド千葉 1993-96 Mizuno ホーム ユニフォーム
選手:ピエール・リトバルスキー
Jリーグ“オリジナル10”としてJ初年度を戦った記念すべきユニフォーム。年間順位は8位と振るわなかったが、イエローを基調とした鮮やかなキットカラーは黎明期のJリーグを華やかに彩ったという印象である。
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そして当時のユニフォームといえば胸の「SEGA」スポンサーロゴだ。
世界的に見ても「SEGA」のロゴを付けたユニフォームは非常に少ない。胸にゲームロゴのユニフォームは現在でも人気が高く、このキットもおそらくはサポーターが想像している以上に世界中のユニファンに愛されている“伝説のユニ”なのだ。
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