写真：Getty Images
新興勢力と化すニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督が来る夏のマーケットに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
2021年10月にサウジアラビア政府系ファンドが買収のニューカッスル。今季のここまではカラバオカップこそ準優勝に終わったが、プレミアリーグの方は残り2試合で3位と好位置だ。
あと1勝でもすれば自力でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を掴める状況となり、今夏の補強が注目されるが、エディ・ハウ監督も選手層に厚みをもたらす必要性を感じているようだ。
これまで補強費として総額2億5000万ポンド(約429億7000万円)以上を投じる45歳のイングランド人指揮官は今夏の補強について「良い質問だ。見極めないとね」と返し、見解を示した。
「強力なスカッドなら、ローテーションが重要になる。入れ替えは大事だし、スカッド全体を活用していくのが大切だ」
「(今季は)大会が1つだったから、必ずしもそれを継続的にやる必要性を感じなかった。もちろん、カップ戦はあったがね。ある程度のローテーションもしたが、来季に向けては必要な数ではないかもしれない」
「そうしたいのなら、チームが十分に強くならないといけない。2つの先発メンバーを組んでも、同等の強さになるようにね」
