砺波にホテルルートイン 客室175、24年夏オープン

ホテルルートイン砺波インター(仮称)の建設予定地=砺波市太郎丸

 全国でビジネスホテルを展開するルートインジャパン(東京)は、富山県砺波市太郎丸で「ホテルルートイン砺波インター(仮称)」を建設する。客室数175室の計画で、2024年夏のオープンを予定する。19日に建設予定地で起工式を行った。

 予定地は国道156号三島町交差点そばで、北陸自動車道砺波インターチェンジ(IC)から北東へ約700メートル、JR城端線砺波駅から南東へ約600メートル。現在は駐車場となっている。同社はホテルの敷地面積や延べ床面積、建物の概要などは公表していない。

 県内に同グループのホテルは現在、富山、高岡、魚津、黒部、氷見の5市に計6カ所ある。

 砺波市のほかに、射水市本開発(大島)を中心とする商業エリアにもホテルを建設する。24年開業予定。

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