5月21日は「一粒万倍日」、そして22日も… 連日の開運日、何を行うのが吉?

5月20日は「寅の日」、翌21日は「一粒万倍日」、そして22日も… 3日連続の開運日、何を行うのが吉?

 新緑が輝く初夏。自分自身も何か新しいことにチャレンジしたい気持ちにさせられるが、なかなか行動に移せないものだ。しかし、そんな踏ん切りのつかない人に朗報。5月20日の土曜日は「金運招来日」とされる「寅の日」、翌21日は開運日とされる「一粒万倍日」が続く。そして22日も…。でも寅の日、一粒万倍日って一体、何? 気になる寅の日、一粒万倍日について調べた。

 大辞泉(小学館)によると「一粒万倍」とは、一粒の籾が万倍となって稲穂のように実るという意味で、わずかなものが非常に大きく成長することのたとえ。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるといわれている。これが転じて宝くじを買うには絶好の日として宝くじ売り場などでは、この開運日に合わせた宝くじ購入をアピールしている。

 また最近では、「一粒万倍日」だった今年の3月21日、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが俳優の葉山奨之さんとの入籍を報告したことでも話題になった。特にこの日は別の開運日とされる「天赦日」とも重なる「最強開運日」だった。

 おおい町暦会館(福井県)によると、一粒万倍日は、おおよそ6日に1回、1カ月に5日、1年間だと約60日ある。5月は9日、10日、21日、22日の4日間。そのうち5月10日、21日は縁起のいい「大安」が重なる。目下、ドリームジャンボ宝くじが販売中。宝くじを買って運試ししてみるのも良いかもしれない。

 一方、寅の日は虎が黄金色の毛を持つことから金運に縁がある日とされ、「金運招来日」ともいわれている。十二支の寅にあたる日で、12日ごとに巡ってくる。また、「虎は千里行って、千里帰る」のことわざから「無事に帰る」との意から、旅立ちの日によいともされている。

⇒一粒万倍日、寅の日、巳の日、天赦日いつ…2023年カレンダー

2023年5月の一粒万倍日

5月9日(火) 5月10日(水)※大安 5月21日(日)※大安 5月22日(月)

2023年5月の「寅の日」

5月8日(月) 5月20日(土)

© 株式会社福井新聞社