シェフラー首位タイ浮上 松山35位、星野と比嘉59位で日本勢そろって予選通過

シェフラーは2日目を「68」でプレー(Maddie Meyer/PGA of America via Getty Images)

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 2日目(19日)◇オークヒルCC(ニューヨーク州)◇7394yd(パー70)

第1ラウンドの残りに続いて第2ラウンドが行われ、スコッティ・シェフラー、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、コーリー・コナーズ(カナダ)が通算5アンダーで首位に並んで週末を迎える。

昨年4月「マスターズ」に続くメジャー2勝目を狙うシェフラーは4バーディ、2ボギーの「68」でプレー。優勝候補の呼び声も高かった世界ランキング2位に対し、ホブランとコナーズはともに初のメジャータイトルがかかる。

初日首位のブライソン・デシャンボー、ジャスティン・サーが2打差4位。2018、19年大会を連覇しているブルックス・ケプカがこの日のベストスコア「66」をマークし、カルム・タレン(イングランド)と並ぶ2アンダー6位で続いた。

初日16人だったアンダーパーの選手は9人に減り、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、クラブプロで唯一の決勝ラウンド進出となったマイケル・ブロックらがイーブンパー10位。

松山英樹は初出場から11大会連続の予選通過(Maddie Meyer/PGA of America via Getty Images)

38位スタートの松山英樹は2バーディ、3ボギーの「71」で回り、マックス・ホマ、トミー・フリートウッド(イングランド)らとともに3オーバー35位。全米プロ初出場から11大会連続の予選通過を果たした。

世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)は4オーバー48位。初日97位から「70」で回った星野陸也、大会初出場でこの日「73」だった比嘉一貴は5オーバー59位のカットライン上に踏みとどまった。比嘉はメジャー3大会目で初の決勝ラウンド進出。前年覇者のジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース、フィル・ミケルソンらも同順位で残り2日間に臨む。

リッキー・ファウラーは6オーバー77位、前週優勝のジェイソン・デイ(オーストラリア)は8オーバー98位、「LIVゴルフ」で今季2勝のテーラー・ゴーチは10オーバー120位で予選落ちとなった。

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