幕末のペリー提督来航を記念する静岡県下田市の黒船祭は2日目を迎え、記念式典や公式パレードなどが行われました。
5月20日の記念式典には、約600人が出席し、日米の関係者などが開国記念碑に花輪をささげました。
川勝知事が式辞を述べ、ロシアの軍事侵攻が続くウクライナ情勢に触れました。
(川勝平太知事)
「黒船祭の理念である『世界平和の実現と国際親善の精神』は、今日の社会情勢にあってこそ、なお一層の輝きを放っております」
公式パレードでは、アメリカ海軍や海上自衛隊、地元の生徒など約370人が演奏やパフォーマンスを披露しました。黒船祭は、5月21日が最終日です。