氷見市灘浦小児童と住民らは20日、同校グラウンドで人文字の「支」をつくった。字は6年生が選び、地域や家族の支えに感謝し、未来を担う決意を込めた。12月に校区全戸約800軒に配る来年のカレンダーに掲載する。
人文字づくりは児童や保護者、住民が参加して行う「ふれあい運動会」の一環で実施した。地域の絆を深める行事としてコロナ下の2020年から毎年行っており、4回目となった。
同日は約90人が色とりどりの傘を差して整列し、人文字を浮かび上がらせた。6年の高畑快成君は「カラフルでいい感じ。思い出になった」と笑顔を見せた。
夜には小境海岸で花火大会も行われ、住民が楽しく見入った。