アーセナル指揮官アルテタ、PL優勝ならずに「私の責任だし、受け止める」

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が肩を落とした。

今季を通じて守り続けたプレミアリーグ首位の座をマンチェスター・シティに明け渡して、最終盤を迎えたアーセナル。20日の第37節では残留を争うノッティンガム・フォレストのホームに乗り込んだが、0-1で金星を献上した。

このタイミングで今季初の連敗となり、今節を翌日に控えるシティとの4ポイント差を縮められず、最終節を残して19年ぶりの優勝に届かずが決定。イギリス『BBC』によると、アルテタ監督も悔しさを滲ませている。

「まずはマンチェスター・シティの優勝を祝福したい。だが、我々からすると、悲しい日。今は現実と向き合わないといけない。今日はゴールを許して、相手を崩すだけの力も十分じゃなかった。3時間にわたってプレーしたとしても、できなかっただろう」

「それは私の責任だし、受け止める。美しく素晴らしいときがあれば、そうでないときもあり、それこそがスポーツというもの。最近は相手に許したゴールのツケを払っているが、誰かに罪をなすりつけるわけにいかない。ここ数週間はチームとしてっと良くあるべきだったが、それができていなかった」

「これもフットボール。11カ月間、この目標に向かって頑張り、何日もトップに立った。競い合ったが、足りなかったんだ。今は癒さなくてはならない。とても辛い。選手を元気づける術を見いださないといけないし、これから厳しい1週間が待っている」

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