【ブンデスリーガ日本人】鎌田&遠藤がゴール! 遠藤1G1Aのシュツットガルトは残留圏内の15位に浮上

写真:Getty Images

ブンデスリーガ第33節が週末にドイツ各所で行われた。

今シーズンのブンデスリーガにはフランクフルトのMF鎌田大地、DF長谷部誠、シュツットガルトのMF遠藤航、DF伊藤洋輝らに加え、ボルシアMG、フライブルク、シャルケに加入したMF板倉滉、MF堂安律、DF吉田麻也3選手が新たに参戦。

今シーズンも多くの選手が活躍する中、今回の第33節では板倉、鎌田、堂安、遠藤、伊藤、浅野が先発出場、原口が途中出場している。

残留争いに巻き込まれる17位シュツットガルトは、アウェイでマインツと対戦。遠藤と伊藤が先発したシュツットガルトは、23分にイングヴァルトセンのゴールで先制を許したが、前半終盤の41分にCKを跳ね返した流れからロングカウンターに転じると、相手のクリアミスをカットした遠藤がペナルティアーク中央からシュートを叩き込み、同点で前半を終えた。

遠藤の今季5ゴール目で試合を振り出しに戻したシュツットガルトは、64分に左CKをギラシーがヘディングで決めて逆転に成功。さらに78分には、ショートカウンターに転じた流れから遠藤のパスをボックス左で受けたヒューリッヒがカットインからシュートを決めきった。

追加タイムにはクリバリのゴールも生まれたシュツットガルトが4-1で勝利。最終節を前に残留圏内の15位に浮上している。

また、フランクフルトの鎌田は吉田と上月が欠場となったシャルケ戦に先発。開始早々に失点を許したフランクフルトだったが、21分に鎌田の2戦連発弾で追いつく。コロ・ムアニのパスを受けたボックス手前左の鎌田がカットインから右足を振り抜くと、GKの脇をすり抜けてゴールに吸い込まれた。

前半半ば以降も互角の攻防が続いた中、40分に再び鎌田に好機。しかし右クロスにボレーで合わせた鎌田のシュートは枠を捉えきれず1-1で前半を終えた。

同点で迎えた後半、フランクフルトは59分にトゥタのゴールで逆転に成功したが、終盤の85分にポルターのゴールで追いつかれ、試合はそのまま2-2でタイムアップ。なお、長谷部はベンチ入りも出場機会はなかった。

★板倉滉[ボルシアMG]

5/21

レバークーゼン 2-2 ボルシアMG

◆フル出場

★鎌田大地[フランクフルト]

5/20

シャルケ 2-2 フランクフルト

◆フル出場、21分にゴールを記録

★長谷部誠[フランクフルト]

5/20

シャルケ 2-2 フランクフルト

◆ベンチ入りせず

★堂安律[フライブルク]

5/19

フライブルク 2-0 ヴォルフスブルク

◆70分までプレー

★吉田麻也[シャルケ]

5/20

シャルケ 2-2 フランクフルト

◆ベンチ入りせず

★上月壮一郎[シャルケ]

5/20

シャルケ 2-2 フランクフルト

◆ケガのため欠場

★伊藤洋輝[シュツットガルト]

5/21

マインツ 1-4 シュツットガルト

◆フル出場

★遠藤航[シュツットガルト]

5/21

マインツ 1-4 シュツットガルト

◆フル出場、41分にゴールを記録

★原口元気[シュツットガルト]

5/21

マインツ 1-4 シュツットガルト

◆86分までプレー

★浅野拓磨[ボーフム]

5/20

ヘルタ・ベルリン 1-1 ボーフム

◆81分までプレー

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