「全体に心から賛辞」…PL3連覇のペップ、トレブルへ 「このリズムで2つの決勝にファイナルに挑めれば」

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が振り返った。

21日のプレミアリーグ第37節でホームにチェルシーを迎え撃ったシティ。同節のアーセナルが前日に敗れ、この試合を待たずして3連覇が決まったとあって、大幅なターンオーバーを敢行しながら挑んだが、前半のフリアン・アルバレス弾で勝ち切った。

グアルディオラ監督はイギリス『BBC』で「とても並外れたことだ。信じられないような努力をした組織全体に心から賛辞を送る。全員が粘り、成し遂げたのだから」と選手を労い、現スカッドにも過去の優勝チームに匹敵する優秀さを主張している。

「優勝したどのチームも本当に優秀だったと思う。一貫して本当に良くなければ、このプレミアリーグで優勝などできない。選手の顔ぶれが異なり、我々も進化していて、少し変わっているが、これまでのチームはどれも本当に優秀だった」

また、優勝争いを演じたアーセナルに触れ、「タイトルを守るのであれば、難しくなると思った。アーセナルが前半戦で50ポイントを上積む戦いをしているのだから。このまま進み続け、彼らとエティハドで戦うときに彼らの近くにいるのが大事だったし、それが形になしたんだ」

ここからFAカップ、チャンピオンズリーグを含めたトレブルに挑むスペイン人指揮官は「今は疲れたよ。とてもね。ブライトンやブレントフォードのことを考えると死にたくなる。選手がこのリズムを保って、2つのファイナルに挑めればいいね」と話した。

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