チャグチャグ馬コ同好会滝沢支部青年部(徳田大輔部長)は21日、滝沢市一本木の水田で農耕馬との触れ合いイベントを開いた。年1回の行進以外にも馬の活用方法を探ろうと企画。新型コロナウイルス禍が収束に向かう中、市の新たな観光の一手として期待される。
田植え前の水田で、3頭の馬たちが泥をかき上げながら軽やかに歩を進める。馬がけん引するチューブには子どもらが乗り込み、往事の農作業を想像しながら楽しそうに声を上げた。
年1回の馬コ行事以外で活躍の機会をつくることで農耕馬を使った新たな仕事を創出し、課題解決の一手にもしたい考えだ。