ブライトンが来季の欧州行きを決める! 指揮官も「私のキャリアでも最高の日の1つ」と誇らしげ 

写真:Getty Images

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が誇った。

このプレミアリーグ最終盤で来季の欧州カップ戦出場権を争うブライトンは21日の第37節で最下位のサウサンプトンをホームに迎え撃ち、3-1で勝利。7位以上を確定させ、見事にクラブ史上初となる欧州行きを決めた。

今季途中からの指揮だったが、強豪勢にも負けず劣らずのポゼッションスタイルで進撃に導いたデ・ゼルビ監督はイギリス『BBC』で「インクレディブルだ。私のキャリアを通じても最高の日の1つさ」と誇らしげに振り返った。

「結果次第で自分の考えや哲学を変えるが、我々はヨーロッパの出場権を掴むにふさわしいと思う。ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を掴むためにはあと1ポイントが必要だ。そうしないとだし、私のなかに多くの感情が巡っている。この選手たち、このクラブの監督であるのを心から誇りに思う。(欧州カップ戦の出場権を)一緒になって勝ち獲ったのだから」

「この感情は説明しがたいね。選手たちは選手としても、人間としても素晴らしい。彼らは最初の瞬間から、勝ち獲るのにふさわしいという自負があった。選手に相次ぐケガ人が出て、厳しい時期もあったが、自分のなかに何があれば、目標に向かって最後まで突き進める。私も目標を考える時間なんてなかったし、自らの向上と仕事に集中するだけだった」

「(2月11日に行われたクリスタル・)パレスとのアウェイ戦後、歴史的な目標を成し遂げるのに今季がそのシーズンで、その年だと感じた。選手は勝てず、悲しんだが、私は彼らのレベルを理解したんだ。こういう歴史的な目標を成し遂げられるのは選手にそういうレベルがあってこそだからだ」

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