モラタ、ひと足先に今季終戦へ…試合前半終盤の相手チャージで頚椎捻挫

写真:Getty Images

アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタは今季残りを欠場するようだ。

今季からアトレティコに戻り、ラ・リーガでチーム最多の13ゴールをマークするモラタ。21日に行われた第35節のオサスナ戦も先発したが、44分にピッチ中央のハーフウェイ付近でハイボールを収めようとしたところ、後方から相手の激しいチャージを受けて倒れ込み、プレーに戻れず。ハーフタイムにアンヘル・コレアと交代した。

クラブによると、すぐに病院に移送され、様々な検査を受診。そこで頚椎捻挫と診断され、経過観察の段階にあるようだが、スペイン『マルカ』によると、エスパニョール、レアル・ソシエダ、ビジャレアルとのリーガ残り3試合を欠場するという。

このオナスナ戦を制したアトレティコはこれでリーガ4位以上を確定させ、ディエゴ・シメオネ政権で11年連続となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手に。だが、その今季の締めくくりに向かうにあたっては攻撃の中心を担うモラタをいわゆる、むち打ちで欠くことになるようだ。

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