シティ生え抜きのリコ・ルイスが3連覇メンバーに「まだ実感が湧かない」

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのU-19イングランド代表DFリコ・ルイスが喜び、貪欲さも示した。イギリス『BBC』が伝えている。

前日に2位アーセナルが敗れ、3連覇が決まったシティは21日に行われたプレミアリーグ第37節でチェルシーとホームで対戦。ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネやノルウェー代表FWアーリング・ハーランドら主力を先発から外したが、1−0で退けた。

今季からトップチームに絡むようになったリコ・ルイスはこの試合では中盤に入り、攻撃の組み立てなどで存在感。『BBC Radio Five Live』に「まだ実感が湧かない。トップクラスの選手たちと一緒にピッチに立てているのすらも信じられないんだ」と心境を語った。

「子供の頃からずっと夢見てきたものが叶ったんだ。世界最高の選手や監督と一緒にプレーしているから、学ぶのはとても簡単。耳を傾けているだけでいいんだ。毎日、彼らといられるのは素晴らしいことだ」

「来シーズンのメッセージはまた狙わなければいけないということだね。僕はそういうことができて嬉しい。まだ満足できない。もっと追い求めたい」

また、これから目指すFAカップとチャンピオンズリーグを含むトレブルについては「今シーズンがどんな結末になるかはわからないが、僕たちは歴史を作りたい」と話し、心を躍らせた。

「ファイナルの舞台に行くだけでも、そしてその一部になるだけでも、信じられないこと。僕が4、5、6歳の頃からずっと夢見てきたものだ。テレビで見ていた舞台を実際に経験できるのだからね」

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