Ｇ７広島サミットで首脳らに平和公園をガイドした広島市の松井市長は「しっかり受け止めてもらえた」と話し被爆の実相を伝えられた成果を強調しました。
広島サミット県民会議副会長 松井一実市長「各国首脳、説明受けた方々いずれも表情をみるとしっかり受け止めてもらえたと思う」
松井市長はサミットで平和公園を訪れた首脳らに原爆慰霊碑に刻まれた言葉の意味などを説明しました。
原爆資料館を訪れた際に首脳らが芳名録に記帳したメッセージについては「表現の違いはあれど核兵器のない世界を願っていることが見て取れる」として「被爆の実相を知ってもらった成果ではないか」と強調しました。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領については「心の中では早く戦争を終わらせて、人々が行きかう明るい街にしたいと思っているのではないか」と話しました。
