写真:Getty Images
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が現実味のブンデスリーガ逆転優勝に力を込めた。
21日の第33節ではアウグスブルクのホームに乗り込んだドルトムント。前日に今節のRBライプツィヒ戦を落としたバイエルンを尻目にアウグスブルクを3-0で下してみせた。
これで順位表でも1ポイント差のバイエルンを2位に追いやり、首位に。最終節を前に転がり込んだ優勝争いの主導権をしっかりと掴み、11年ぶりの戴冠に王手をかけている。
クラブ公式サイトによると、テルジッチ監督は『DAZN』で「今季はこれまで以上に近いところにいる」と語り、バイエルンの11連覇ストップも意味する優勝に目を光らせた。
「今こそ再びフルスロットルでいくしかない。うまくいけば、トロフィーを手にできる。今、街やスタジアムでの雰囲気が必要で、それから我々もフットボールを大事に。そして、最初からまた存在感を示して、良いプレーをし、最後までやり抜くんだ」
「今こそ一歩を一緒に踏み出すのが大切。ここまで70ポイントを上積んだ。シーズン前や刷新後、特に病気やケガ人がいた後では予測できなかったことだ」