中国国務院（中央政府）で香港・マカオ政策を所管する国務院香港マカオ事務弁公室の夏宝竜主任がきょう23日から26日までマカオを訪問する。マカオ政府が22日、発表した。滞在中の具体的なスケジュールについては明らかにしていない。
政府トップの賀一誠行政長官はマカオを代表して「夏氏の視察を熱烈に歓迎し、感謝する」と表明。政府として全面的に協力し、適切な手配を行うと強調した。
夏氏は４月13～18日に香港を訪れ、中国が「全民国家安全教育日」に定めている同15日に「国家安全」を強調する演説を行ったほか、滞在中に視察や経済団体関係者との会合などを行っていた。
