浮いて助け待つプールで体験学習 南砺・福光

「ういてまて」を実践する児童=南砺市福光プール

 南砺市福光プールの「UITEMATE(ういてまて)」体験学習は22日、同プールで始まり、ジュニアスイミング教室を受講する児童約80人が衣服を着ておぼれそうになった際の対処法を学んだ。

 児童は水着の上からTシャツと短パンを身に着けてプールに入った後、ペットボトルを抱えて水に浮かぶ「ラッコ浮き」などに取り組み、服や靴など水に浮かぶ物を利用して救助を待つ「ういてまて」を学んだ。

 体験は26日まで行われ、児童計約200人が参加を予定している。

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