JA佐賀信連 武雄市で清掃奉仕 野球チームの西日本大会出場に合わせ

武雄市役所や武雄温泉駅周辺でごみを拾うJA佐賀信連の職員や家族

 JA佐賀信連(材木洋幸理事長)の職員や家族ら約60人が20日、武雄市のJR武雄温泉駅や市役所周辺で清掃奉仕をした。

 信連の野球チームが、この日武雄市であった西日本軟式野球大会に県代表で出場するのに合わせ「武雄の玄関口をきれいにして、県内外から訪れる出場者らを迎えよう」と実施した。

 参加者が集まった市役所で材木理事長が「ことしは創立75周年。感謝の気持ちも込め、武雄をきれいにしよう」と呼びかけた。おそろいのポロシャツ姿の職員らは、燃えるごみ、ペットボトル、ビン・缶の3種のごみ袋を手に、1時間近く清掃した。職員の子どもたちは「道はきれいだけれど、空き地には結構ごみがある」と拾い集めていた。活動の後は試合の応援に向かった。(小野靖久)

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