3年前の5月20日、新型コロナウイルスの影響で中止となった夏の全国高校野球選手権。今年11月、甲子園球場に当時の球児たちが集まり、大会が開催されます。
大武優斗さん：「高校3年生まで野球しかしてこなかった人たちが、このプロジェクトを立ち上げて、こんな大きなプロジェクトをできている。だったら、俺も挑戦してみようかなって思ってもらえるんじゃないか」
プロジェクトへの熱い思いを語ったのは、発起人で自らも高校時代に白球を追った大武優斗さん。2020年に夏の全国高校野球選手権が中止になったことを受け、甲子園球場に当時の球児たちが集まり開かれる大会は、11月29日に行われます。46チーム、約1000人が参加予定です。当日は全てのチームでの試合実施は困難なため、セレモニーやノック練習などを行い、別の日程や会場で交流戦を計画しています。大会の運営資金は約7000万円と見込み、クラウドファンディングで募ります。大武さんは「多くの方々の協力がないと成立しないので、お力を貸してほしい」と呼びかけました。
