「本当に素晴らしい夜」CL出場決定のニューカッスル、ハウ監督は「シーズン前の目標ではなかったが…」

写真:Getty Images

ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ニューカッスルは22日に行われたプレミアリーグ第37節でレスター・シティと対戦した。

引き分け以上でCL出場権を得られるトップ4が確定する一戦、立ち上がりから守りを固めるレスターに対してボールを握るも、2度のチャンスをポストに阻まれたこともあり無得点のままハーフタイムへ。後半も最後までゴールネットを揺らせなかったものの、終盤にはGKニック・ポープの好セーブもありゴールレスドローで試合を終えた。

この結果、1997-98シーズン以来となるCL本戦出場を決めたハウ監督は喜びを露わにしつつ、早くも新たな目標について口にしている。

「こうしたサポーターの反応が見られて、大きな安堵感がある。本当に素晴らしい夜であり、まだ信じられない気分だ」

「シーズン前の目標はトップ4ではなかった。もちろん、常に希望と夢を抱く必要はあるが、昨季は残留争いをしていたのだから、まだその準備ができているとは思えなかった。だからこそ、選手たちのメンタリティや態度は信じられないほど素晴らしい」

「私にとってはボーンマスで残留するための最初の挑戦も、信じられないほど大きなものだった。だが、ここはメディア的にもスケールが違い、そんなクラブで監督をさせてもらえることに本当に感謝している」

「私はこのクラブの成功を心から願っている。厄介なのは、トップ4入りによって何か素晴らしいことを成し遂げた気分になっても、実際にはトロフィーがないことだ。だからこそ、私は将来的にトロフィーをもたらしたい」

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