2023年のゴールデンウィーク期間中の静岡県内のイベントや観光施設などの人出は、2022年より約40%増加したことがわかった。
静岡経済研究所の調査によると、2023年のゴールデンウィーク期間中に、県内で行われたイベントや観光施設を訪れた人は約662万人で、2022年に比べ約180万人の増加となった。県内のイベントで最も人出が多かったのは「浜松まつり」で、約255万人だった。
その一方、約6割のイベントや施設では、人出が2022年のゴールデンウィークを下回ったことから、静岡経済研究所は「雨が多かったことや曜日の並びに加えて、物価高による節約意識が人出を鈍らせる要因になった」と分析している。