２３日、Ｇ７広島サミットの警備のため全国から集まった警察官「特別派遣部隊」の離県式が行われました。
全国から警察官が派遣された広島では、最大で約２万４千人がＧ７首脳やウクライナのゼレンスキー大統領の警護などにあたりました。
離県式で広島県警の森元本部長は「ゼレンスキー大統領の出席で、警備の困難度は一層高まったが全体が団結し任務を完遂できた」と感謝の言葉を述べました。
広島県警 森元良幸本部長「ここで得られた教訓を将来の警備に生かし、日本警察の警備の力を再び磨いていきましょう」
特別派遣部隊は離県式の後、広島県警の幹部に拍手で見送られながら帰郷していきました。
