統一地方選取り締まり 公選法違反で2人書類送検、警告60件 滋賀県警

滋賀県警本部

 滋賀県警は23日、今春の統一地方選の取り締まり状況を公表した。公選法違反容疑で2人を書類送検し、計60件の警告を出した。同日、選挙違反取締本部を解散した。捜査2課によると、市議選で選挙カーの前に立ちふさがって運動を妨害したとして男性1人を、期日前投票で特定の候補者への投票を知人に強要したとして男性1人をそれぞれ書類送検した。警告は県議選や市議選での法定外のビラ配布など。

© 株式会社京都新聞社