春の高校野球、ベスト4懸け24日激突 岩手県大会準々決勝

 第70回春季東北地区高校野球岩手県大会は24日、盛岡市のきたぎんボールパークなどで準々決勝4試合が行われる。県大会出場26チームは残り8チームに絞られ、新球場初の春覇者と東北大会出場権(上位3チーム)を懸けた争いは熱を帯びる。

 一関学院-大船渡は昨夏の甲子園メンバーが残る一関学院と、13年ぶりのベスト4進出を目指す大船渡が激突する。

 盛岡四-水沢工は注目の公立勢対決。4年ぶりの4強を狙う盛岡四と、2大会連続8強の水沢工が顔を合わせる。

 専大北上-盛岡三は投手陣の出来が鍵になりそうだ。専大北上は4年ぶり、盛岡三は2大会連続のベスト4を狙う。

 花巻東-盛岡誠桜は春5連覇を狙う花巻東に、初めて春8強に進出した盛岡誠桜が挑む。

 準決勝は27日、決勝と3位決定戦は28日に、きたぎんボールパークで行われる。

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