免職…大麻を所持していた主任 保釈され職場の聞き取りに応じ「事実」と認める 市民活動支援課の32歳

越谷市役所=越谷市越ヶ谷

 埼玉県越谷市は23日、大麻を所持していたとして逮捕と起訴された市民協働部市民活動支援課の男性主任(32)を、同日付で懲戒免職処分とした。

 市によると、男性主任は4月27日、大麻取締法違反(所持)の疑いで東入間署が逮捕。5月17日に起訴、その後は保釈された。同22日、市の聞き取りに対して男性主任が事実と認めた。

 福田晃市長は「二度とこのような不祥事を起こさないよう、職員の綱紀粛正および服務規律の徹底を図り、市民の皆さまの信頼回復に職員一丸となって取り組む」とコメントした。

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