【カージナルス８－５レッズ】＠グレートアメリカン・ボールパーク
負ければ再び地区最下位転落となるカージナルスは序盤から打線が繋がり、２本のホームランなどで４回までに７点を奪う速攻を披露。リードをもらった投手陣がレッズ打線の追い上げをかわして８対５で勝利し、４連戦を１勝１敗のタイとした。カージナルス先発のアダム・ウェインライトが２勝目（０敗）をマークし、４番手のライアン・ヘルズリーが６セーブ目を記録。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトに３敗目（２勝）が記録されている。
カージナルスはポール・ゴールドシュミットの２打席連続ホームランなどで３回までに４点を奪うと、１点差に迫られた直後の４回表には３安打１死球で３点を奪うなど序盤からリードを奪う。援護をもらった先発のウェインライトは６回途中５失点とレッズ打線の反撃に遭ったものの、リリーフ陣が無失点で踏ん張り通算197勝目を手に入れた。敗れたレッズはルーキーのマット・マクレーンがメジャー初ホームランを放つなど打線は機能したものの、序盤の失点が大きく響き地区最下位脱出とはならなかった。
「１番・中堅」でスタメンに戻ったカージナルスのラーズ・ヌートバーは、見逃し三振、ピッチャーゴロ、センター前タイムリー、空振り三振、センター前タイムリーで５打数２安打２打点の活躍。４回表に７点目となるタイムリーを放つと、２点差に追い上げられて迎えた９回表に再びダメ押しのタイムリーと、２度のチャンスにしっかり結果を残した。今季の成績は打率.267、18打点、OPS.772となっている。
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