カブス大敗で再び借金5に 鈴木誠也は3打数ノーヒットに終わる

【カブス3-12フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

前日の試合で5連敗をストップしたカブスは、先発のジェイムソン・タイオンが初回に2本のアーチで6点を失うなど、3回途中6安打8失点(自責点6)と大誤算。リリーフ陣も失点を重ねて3対12で大敗を喫し、借金は再び今季ワーストタイの5となった。フィリーズ先発のアーロン・ノラは打線の大量援護を受け、7回4安打10奪三振2失点の好投で4勝目(3敗)をマーク。早々に試合をぶち壊したタイオンには3敗目(0勝)が記録された。

カブスは1回裏にいきなり一死満塁のピンチを迎え、先発のタイオンがカイル・シュワーバーに11号グランドスラムを献上。さらに三塁パトリック・ウィズダムのエラーで走者を出し、コディ・クレメンスに4号2ランを浴びて6点のビハインドを背負った。タイオンは3回裏一死満塁となったところで降板。2番手のマイケル・ラッカーがエドムンド・ソーサのタイムリーとブライソン・ストットの犠飛で2点を追加され、8点を追う展開となった。5回裏にはブライス・ハーパーのタイムリー二塁打などでさらに2点を失い、10点ビハインドに。ダンズビー・スワンソンの4号2ランとクリストファー・モレルの7号ソロで反撃したが、結局3対12で大敗した。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場したが、見逃し三振、レフトライナー、見逃し三振で3打数ノーヒット。大量点差がついたため、6回裏の守備からベンチに退き、連続試合安打は3でストップした。今季の打撃成績は打率.286、出塁率.372、OPS.859となっている。

The post カブス大敗で再び借金5に 鈴木誠也は3打数ノーヒットに終わる first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.