セクハラ、アカハラ発言で男性教員戒告 岩手県立大短期大学部

 岩手県立大は23日、学生1人にセクハラやアカデミックハラスメントに当たる発言をした同大宮古短期大学部の40代男性教員を戒告の懲戒処分とした。

 同大によると、男性教員は2021年4月~22年8月、学生に対し人格を否定するような発言をした。学生の相談を受けた別の教員から22年9月に申し立てがあり、同大のハラスメント防止対策委員会が調査していた。

 男性教員は「今後気を付けたい」と話しているという。同大は学内にハラスメント防止に関する通知を出した。

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