【パドレス７－４ナショナルズ】＠ナショナルズ・パーク
パドレスは先発のダルビッシュ有が５回裏につかまり同点を許したものの、直後の６回表にフェルナンド・タティスJr.の犠牲フライで再び勝ち越すと、７回表には２本のホームランでリードを広げて７対４でナショナルズに勝利。３連戦初戦を制して借金を４に減らしている。ダルビッシュは３勝目（３敗）をマークし、４番手のジョシュ・ヘイダーが12セーブ目を記録。ナショナルズ３番手のエラスモ・ラミレスは２敗目（２勝）を喫している。
パドレスは１回表にザンダー・ボガーツの７号２ランで先制すると、４回表にはブランドン・ディクソンの１号ソロで３対０とリード。しかし、好投を続けていたダルビッシュが５回裏にCJ・エイブラムスとレーン・トーマスの連続ホームランで同点を許してしまった。それでもこの日のパドレスは打線が機能する。６回表にすかさず勝ち越し点を奪うと、７回表には古巣凱旋のフアン・ソトが９号ソロを放ち、さらにはジェイク・クロネンワースの５号２ランでダメ押し。主軸の活躍で両チーム計６ホーマーの空中戦を制した。
３勝目を手に入れたダルビッシュは、連続ホームランを浴びた５回以外はほぼ完璧なピッチングを見せた。その他の回では２塁すら踏ませなかっただけにこのイニングが悔やまれるが、それでも６回90球を投げて被安打６、与四球１、奪三振４、失点３の投球で今季４度目のQSを達成。打線の援護もあってメジャー通算100勝まであと２勝と迫り、今季の防御率を3.67としている。
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