写真：Getty Images
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、今シーズン最高の評価を受けている。
23日、ラ・リーガ第36節が行われ、ソシエダはアルメリアと対戦。久保はこの試合も[4-3-3]の右ウイングで先発フル出場した。
チャンピオンズリーグ(CL)出場を懸けて熾烈な戦いを見せているソシエだ。なんとしても勝利したい残り3試合だったが、この試合では20分にダビド・シルバが負傷交代するアクシデントが発生する。
それでも、相手の一発退場もあり数的有利になると、前半アディショナルタイム49分に久保が見せつける。
相手のクリアボールを拾って繋ぐと、ボックス右でパスを受けた久保がボールを晒しながらボックス内に侵入。するとキックフェイントで相手をかわし、ゴール左に豪快に蹴り込んだ。
圧巻のシュートでラ・リーガ9ゴール目を決めた久保は、この日も精力的にプレー。1-0でチームは勝利を収め、CL出場権獲得にまた一歩近づいた。
衝撃を与えるゴールを決めた久保にはスペイン『ElDesmarque』は9点(10点満点)の評価を与えた。
「この試合の最優秀選手だ。彼はゴールを決め、再びゴールを狙うチャンスを掴んだ」
「これは日本人にとってのリサイタルであり、おそらく今季の彼の最高の試合だった」
また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』も9点(10点満点)の評価を与え、最高評価を与えた。
「形容詞はもう必要なく、日本人を褒め称えるだけだ。シーズン最高の男。絶対的な違いを持っており、全ての責任を負い、チームの攻撃のほとんどを導くことができる」
「絶妙なフェイントでフラッグゴールを決め、後半にもさらに2点、3点奪えそうだった。常に危険だった」
