【DeNA】石田が巨人戦先発「コース決め一人一人抑える」 打線は巨人・戸郷の立ち上がり攻める

先発予定の石田

 引き分けを挟んで4連勝中の横浜DeNAは24日、巨人との9回戦を行う。先発の石田と巨人・戸郷が投げ合うのは4月18日(長崎)以来。8回無失点で勝利投手となった石田は「前回同様に一人一人抑えていきたい。長打がある打線でもあるので高さなのか、コースをしっかり決めて投げていきたい」とプランを掲げた。

 ここまで6試合で2勝1敗、防御率2.38の左腕は、直近2試合は五回で降板。三浦監督は「ここのところは四球絡みで失点している。本人も分かっていると思うので、ボールの切れや緩急を使って試合をつくってほしい」と求めた。

 ベイスターズ打線は戸郷と今季4度目の対戦となる。対戦打率は宮崎が4割5分5厘、関根が5割をマーク。上位打線で相手エースの立ち上がりを攻め、一気に主導権を握りたい。

 また指揮官は、23日の試合で右肩に打球を受けた平良について「元気にしている。大丈夫」と説明。ただローテーション編成のため、先発する石田と代わって出場選手登録を抹消された。

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