フランクフルト、DFBポカール「決勝戦限定ユニフォーム」が登場!鎌田大地“最後のユニ”に

長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトとキットサプライヤーのNikeは22日、今季のドイツ杯(DFBポカール)決勝戦で着用する特別ユニフォームを発表した。

Eintracht Frankfurt 2022-23 Nike DFB-POKAL Final

アイントラハト・フランクフルト 2022-23 Nike DFBポカール決勝 ユニフォーム

5年ぶりのDFBポカール決勝に向けた特別ユニフォームは、ホワイトを基調にブラックのストライプをエンブレム側に走らせるデザイン。このようなスタイルは2005-06シーズンモデル以来となる。

胸部中央には決勝戦を記念する黄金のパッチを装着。胸スポンサー「Indeed」は、16-17シーズンの準優勝から数えてこれが3度目のファイナル。フランクフルトのDFBポカールと言えばこの胸ロゴという印象がさらに強まる。

ブラックのストライプ部分には、これまでの同大会優勝年(1974、1975、1981、1988、2018)を刻む。

ホワイトとブラックの2色で構成する今回のユニフォーム。これは前回優勝時に着用していた17-18シーズンの決勝モデルを彷彿とさせるデザインだ。

フランクフルトは2017-18シーズンのDFBポカール決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦。長谷部誠がフル出場した試合は3-1でフランクフルトが勝利し、30大会ぶり5度目の優勝を成し遂げた。

その決勝で着たユニフォームはホワイトを基調にブラックの差し色というデザイン。今回の決勝戦ユニと全体的な雰囲気はよく似ているように感じられ、おそらくは5年前の優勝ユニを意識したと思われる。

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今季限りで退団する鎌田大地にとってはフランクフルト最後のユニフォーム。

DFBポカール6度目の優勝を目指してライプツィヒと激突する決勝戦は、6月3日にベルリン・オリンピアシュタディオンで開催される。

なお、この決勝戦用ユニフォームの発売日は現時点で未定。5月31日頃の発売を予定しているというが、クラブは29日までに詳細を発表するとコメントしている。

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