【移籍】エムバペ獲得へマン・U、リバプールが“接近”

来夏で契約満了か。7月31日までに延長オプションの行使を決断へ。

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、リバプールFCが、フランス1部リーグのパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の獲得に向けて門戸を開いたという。『フットボール・トランスファー』が5月24日に報じた。

エムバペとパリSGの契約は2024年夏までで、1年間の延長オプションが付帯されている。24歳のストライカーは今年7月31日までに、その権利を行使するかどうか決断しなければいけないそうだ。“情報筋”の話として、フランス代表FWはそのオプションを行使せず、フリートランスファーになる可能性が高まっているということだ。

その1年後に備えて、エムバペを追ってきた、スペイン1部レアル・マドリード、マンチェスター・U、リバプールの3クラブが再び興味を示すだろうと報じている。

ただし、レアル・マドリードは1年前、このスーパースターに「裏切られた」(フリー加入が決定的だったが、パリSGと新契約を結んだ)こともあり、ファンの心象は悪い。そうした背景もあって、エムバペもプレミアリーグを選択肢として優先するのではないかと見ている。

「リバプールについては、エムバペが長年評価し、ユルゲン・クロップを称賛してきた。常に獲得に意欲を示してきたユナイテッドも選択肢として考慮されるだろう」

そのようにエムバペのプレミアリーグ挑戦の可能性が出てきたと伝えている。

ただ1年後となれば、再び白い巨人も手を挙げそうである。それを見込んで先に動くクラブも出てくる!?

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