EXILE NAOTOが「もう一度パパと呼ばれる日」で父親役に初挑戦! 不器用で真面目なキャラクターに共感

EXILE NAOTOが、フジテレビで6月6日にスタートする火曜ACTION!「もう一度パパと呼ばれる日」(6月6日・13日・20日深夜0:25、27日深夜0:35。関東ローカル)で主演を務めることが分かった。本作でフジテレビ地上波ドラマ初主演にして、パパ役に初挑戦となる。

フジテレビのヤングクリエーターたちが月替わりで手掛ける「火曜ACTION!」枠。「もう一度パパと呼ばれる日」は、前向性健忘症を患い、家族から離れた主人公が、最愛の子どもたちにもう一度「パパ」と呼んでもらうために懸命に生きる奮闘記だ。

EXILE NAOTOが演じるのは、妻と別れ、2人の子供たちとも離れて暮らす三倉健二。健二は3年前に事故に遭い、新しい記憶をつくることができない前向性健忘症を患ってしまう。毎日記憶がリセットされながらも、日々懸命に過ごしていた中で、別れた妻の訃報が届く。妻が残した日記をきっかけに、健二はシングルファーザーとして子どもたちと向き合い育てることを決意。そして、離れてしまった娘と息子の心を取り戻すべく奮闘する。

「フジテレビのドラマに出演させていただくのは『ディア・シスター』以来8年ぶりなので、とてもうれしかったです。お芝居自体少しずつですが続けてきたので、こうしてフジテレビのドラマに主演という形で出演させていただけるのは光栄なことです」と喜ぶEXILE NAOTO。また、台本を読み、「演じてみたいという感情がより強くなりました。シンプルにすごくいいお話ですし、個人的にもチャレンジしがいのある作品だなと思いました」と印象を明かす。

プライベートでは独身だが、「まだ家庭も持っていないし、子どももいないんですけど、自分がおいっ子やめいっ子と遊んだりする時の接し方や距離感を思い出しながら、できる限り忠実にその空気感を出せたらと意識して、初めてのパパ役に臨みました。“自分で言うな!“とツッコまれそうですが(笑)、不器用で真面目なところが似ていると思います」と役柄に共感を寄せ、「不器用というのは手先のことではなく、“こうと思ったらこういくしかない!”という心の部分の不器用さが健二にもあって、すごく共通しているなと感じます。決意した時の前向きさ、一つ決めたら真っすぐ進んでいく姿勢が似ているかと思います」と重ねて説明。

放送に向けて、「僕が演じさせていただく三倉健二は、前向性健忘症という病を患っており、1日で記憶がリセットされてしまうのですが、そんな状況でも一日一日を大切に生きています。そして、失った家族との絆を取り戻すために奮闘する真っすぐな男です。父親ですが、子どもたちと同じように成長していくハートウォーミングな作品となっています。ぜひご覧ください!」とアピールしている。

なお、「もう一度パパと呼ばれる日」は、各話放送終了後、TVer、FODなどで見逃し配信が実施される。

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