春の高校野球、4強出そろう 岩手県大会、準決勝は27日

盛岡四-水沢工 8回表盛岡四無死一塁、尾崎が右翼線へ適時三塁打を放つ=きたぎん

 第70回春季東北地区高校野球岩手県大会第5日は24日、盛岡市のきたぎんボールパークなどで準々決勝4試合が行われ、盛岡四、盛岡三、花巻東、一関学院がそれぞれ勝ち上がり、ベスト4が出そろった。

 盛岡四は6-5で水沢工に逆転勝ちし、4年ぶりの4強入り。盛岡三は2-1で専大北上にサヨナラ勝ちし、2大会連続のベスト4進出となった。花巻東も4-3で盛岡誠桜にサヨナラ勝ちし、9大会連続で名乗りを上げた。一関学院は10-2の七回コールドで大船渡を下し、7年ぶりの準決勝進出を決めた。

 準決勝は27日に同球場で行われ、盛岡三-一関学院、花巻東-盛岡四の対戦となった。勝者は東北大会出場権(上位3チーム)を獲得する。

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