カーディ・B、“この夏”に大きなことが起こると予告

現在、自身のウォッカ入りホイップ・クリーム・ブランド“Whipshots”の事業に注力しているカーディ・Bだが、最新インタビューで、新しい音楽プロジェクトが近々リリース予定であることを匂わせた。

現地時間2023年5月22日、カーディはWhipshotsの新フレーバーをお披露目するイベントで、音楽や他のプロジェクトなどに言及し、「この夏、皆さんは私から多くを期待することができると思います」と米ローリング・ストーンに語った。「約束します」と彼女は付け加えた。

彼女が最後に正式なリリースを行ったのは、カニエ・ウェストとリル・ダークとの「Hot Shit」を公開した昨年7月だ。昨年は、ロザリア、グロリラ、サマー・ウォーカーの楽曲にもゲスト参加した。

ファンは長い間、カーディによるニュー・アルバムのリリースを待っている。彼女のデビュー作『インベージョン・オブ・プライバシー』が2018年にリリースされてから先月で5年が経過したが、新作が発表される気配は未だにない。その間、ミーガン・ザ・スタリオンとタッグを組んだ2020年の「WAP」や「Up」で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位をマークしている。

カーディが新しい音楽について言及したのはこれが初めてではない。ここ数か月間、彼女はスタジオの内外で懸命に仕事をしていることを明かしていた。さらに昨年12月、米ラジオ番組『The Breakfast Club』に出演し、2023年にアルバムを出したいと語っていた。「選択の余地はありません。リリースするしかないんです」と彼女はこの時に話し、「収録することが決定している曲はいくつかあるんですが、まだわかりません。自分でもどうなっているのかよくわからないんです。とにかく決断して、リリースする必要があるんです」と続けていた。そして「来年にはリリースしなきゃ」と付け加えたが、“何かが欠けている”ことを認めていた。

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