パイレーツ・オビエド 今季2人目のイマキュレートイニング達成

【レンジャーズ3-2パイレーツ】@PNCパーク

パイレーツは先発のヨハン・オビエドが初回に3失点。2回裏に2点を返して1点差に詰め寄ったものの、あと1点届かず2対3で敗れ、アメリカン・リーグ西部地区の首位に立つレンジャーズとの3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。レンジャーズ先発のマーティン・ペレスは7回6安打2失点の好投で6勝目(1敗)をマーク。3番手のウィル・スミスが9セーブ目を挙げ、オビエドは6回途中6安打3失点で4敗目(3勝)を喫した。

パイレーツ先発のオビエドは立ち上がりを攻められ、マーカス・セミエンに8号先頭打者アーチを献上。一死後、ナサニエル・ロウとアドリス・ガルシアの連打で1・3塁のピンチを招き、ジョシュ・ヤングのタイムリー二塁打などで2点を追加された。パイレーツは2回裏無死満塁からジェイソン・ディレイのタイムリーなどで2点を返したものの、3回以降は無得点。試合はそのまま3対2でレンジャーズが勝利し、パイレーツは貯金が1に減った。

なお、オビエドは4回表にジョナ・ハイム、ロビー・グロスマン、ジョシュ・H・スミスの3人をいずれも3球三振に仕留め、今季メジャー2人目となるイマキュレートイニング(9球で打者3人をいずれも三振に仕留めること)を達成。日本時間5月5日にコリン・ホルダーマンが達成しており、2人続けてパイレーツの投手によって記録された。オビエドは「チームに勝つチャンスを与えることだけを考えていた」とコメント。「立ち上がりの乱調は2度と起こらないようにしたい」と反省を口にした。

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