李長官、CAの本土客蔑視に憤り

キャセイパシフィック航空のCA3人が中国本土乗客を蔑視したことが大騒ぎとなり解雇された。5月25日付香港各紙によると、李家超・行政長官は24日、広州市で「粤港合作週」のオープニングセレモニーに出席した際、自らキャセイCAの不敬な言行に言及し「香港と本土の同胞の感情を傷つけ、香港が一貫して持っている尊重、礼節、共晶の文化と価値観を破壊した」と述べ、憤りと失望を感じたと指摘。すでにキャセイの林紹波CEOにこれは深刻な事件であると伝え、類似の状況が再発することは許さず、トレーニングとサービスの質を再検討するよう要請したことを明らかにした。林CEOもセレモニーに出席した後に自らメディアに会見し、標準中国語で事件について謝罪した。

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