地域住民に災害情報を迅速に提供!/岡山で共有システム「Lアラート」運用訓練/県や市町村など参加【岡山】

災害時に自治体などから発信される情報を地域住民に伝える災害情報共有システム「Lアラート」の運用訓練が5月25日、岡山県で行われました。
24日から全国一斉に行われた訓練の一環で、岡山県では大型台風による災害が発生したとの想定で、県や市町村、報道機関などが参加しました。
県庁の防災・危機管理センターでは危機管理課の職員2人が、市町村から次々と送られてくる避難勧告や避難所開設などの情報を大型画面に映し出し、適切に受信できているか確認しました。
「Lアラート」は、災害発生時に市町村や電気・ガスなどのライフライン事業者から発信される情報を専用のサーバーで集約し、テレビやインターネットなどを通じて地域住民に伝えるシステムで、岡山県は2015年に導入しています。

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