広島カープ 栗林良吏 復活へ 着実な一歩 2軍で実戦登板

広島カープ、2軍で調整中の 栗林良吏 投手が25日、由宇球場で実戦登板に臨みました。

9回、5月1日の登録抹消以来、初めて実戦で登板する栗林は、「久々の登板はドキドキする。考えすぎずに取り組んできたことを出していきたい」と独特の緊張感をにじませながらのマウンド。

打者4人と対戦して、ファールフライ、センターへのヒット、ファールフライ、セカンドゴロ。1回、全球種を投じた12球。マックスは148キロで無失点でした。

マウンドさばきは、いつもの守護神そのもの…。復帰が近いことを感じさせる実戦登板となりました。

広島カープ 栗林良吏 投手
「(足の状態は)全く問題ない。真っすぐでファウルを取って打ち取った当たりもあったので、そこはすごくよかった。いい方向に進んでいるので、このままどんどんよくなっていきたい。自分の実力を上げて、1軍に呼ばれるようにアピールしたい」

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