【予想進路】猛烈な台風2号進路 沖縄接近後 どう進む? 日本への影響どうなる ヨーロッパなど海外予想は

台風2号は、25日午後9時現在、マリアナ諸島付近にあって時速20キロで西北西へと進んでいます。

中心気圧は910hPa、最大風速は55m/sで猛烈な勢力となっています。25日夕方のひまわり衛星画像を見ても、台風の目がハッキリとしているのがわかります。

25日午後9時に気象庁が発表した進路予想では、この先も西寄りに進み、来週火曜夜には強い勢力で台湾近くの海上まで進む予想となっています。

では、その先にはどこへ進む可能性があるのでしょうか。アメリカやヨーロッパの海外モデルの進路予想を見ると、この先、3日ほどは西に進む形で進路予想はおおむねそろっていますが、その後は1つひとつのラインの進む先がバラバラとなっています。どこへ進むか、予想のバラつきが大きいことを示しています。

太平洋高気圧の勢力が今よりやや弱まると、沖縄近海で向きを大きく東寄りに変えて日本列島の南へと進む可能性があります。一方で計算上では西よりや北よりに進むデータもあります。

来週、日本列島にどれだけ影響が出るかは、台風の進路と日本付近に停滞見込みの前線の動き次第となります。場合によっては台風の接近前でも雨量が多くなる可能性があります。最新情報を確認してください。

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