宮崎県「肉付け予算」280億円 経済回復や若者支援想定 議会提案へ

 県が河野知事4期目初年度の「肉付け予算」として、総額280億円程度の2023年度一般会計補正予算案を提案する方針を固めたことが25日、分かった。コロナ禍や物価高の影響からの社会経済活動の回復など、県が掲げる「宮崎再生」の加速化や、子ども・若者世代の支援などを施策の柱に据え、公共事業も大幅に追加するとみられる。6月定例県議会に提案する。

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