【台湾】24年の行政機関休日、連休は4回[社会]

台湾の行政院(内閣)人事行政総処は25日、2024年の行政機関の休日カレンダーを発表した。土日と祝日を合わせた休日数は115日。3日以上の連休は計4回で、うち春節(旧正月、24年は2月10日)は7連休となる。

3日以上の連休は、◇元日(台湾では中華民国開国記念日としての休暇):23年12月30日~24年1月1日の3連休◇春節:2月8~14日の7連休(2月17日は振替出勤日)◇児童節(こどもの日)・清明節(民族掃墓節):4月4~7日の4連休◇端午節:6月8~10日の3連休——。

二二八和平紀念日(平和記念日)、中秋節、国慶日(建国記念日)はいずれも1日だけの休みとなる。

人事行政総処は、23年に振替出勤日が計6日間あったことに対し、各所から多くの意見が寄せられたことを踏まえて24年の休日を調整したと説明した。またカレンダーは公務員に適用するもので、民間企業の休日は労働部(労働省)の規定に基づくとした。

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