テン・ハグ、2季ぶりのCLに「このクラブがいるべきところ。大きな目標だった」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。

佳境のプレミアリーグでトップ4争いを演じるユナイテッド。あと2試合で1ポイントでも掴みさえすれば、2季ぶりのチャンピオンズリーグ出場権(CL)獲得となる4位以上を決まるなか、25日の第32節延期分でチェルシーをホームに迎え撃った。

前半途中にアントニーの負傷交代に直面したが、4-1で勝利。自陣で守備に回る時間が多かったが、カゼミロの2戦連発弾にアントニー・マルシャルの2ゴール、そしてマーカス・ラッシュフォードの復帰弾で今季最多4ゴール。3連勝を達成した。

かつてアーセナルを率いたアーセン・ヴェンゲル氏が「(プレミアリーグにおいて)CL出場権の獲得は優勝と同じ」との言葉を残しているが、イギリス『BBC』によると、オランダ人指揮官もより上を求めつつ、同調するところがあるようだ。

「このクラブはCLがいるべきところ。トップ4フィニッシュは大きな目標だった。このコンペティションは厳しく、本当に良いチーム、良い監督、そして資金力を持つチームがたくさんある」

「現時点でこれが最大だが、もっと求めているし、我慢にも限度がある。基準を上げないとね。マンチェスター・シティは素晴らしいフットボールをしているが、我々はまだまだこれからだ」

© 株式会社シーソーゲーム